Objective-C

・動的に呼び出すメソッドを探す事ができる。
サーブレットなんかでデータを取り出したりセットしたりするメソッド、いわゆるセッターゲッターみたいな事（グルーコードって言われてるらしいですね）を やってますけどああいった事が簡単にできてしまう。

・既存の提供されているクラスにメソッドを追加できる。
これはすごい。JavaなんかだとStringクラスにメソッドを追加しようと思うと、Stringクラスを継承して名前を変えて別のクラスを作成すると 思います。 当然いいままで使っていた部分のクラス名を変更する必要があるかもしれません。 しかしっ！、Objective-Cは既存のクラスに自分の作成したメソッドを追加できるのです。 したがって、Javaのようにオーバヘッドも増えることもないし、そのままコーディングも変更する必要ないわけです。これにはカテゴリ機能を使います。 複数のファイルでクラスメソッドを宣言することができるようになります。そうすることによって使用する段階で動的に組み込む事ができるのです。

上記のようなすぐれた特徴を維持するために、さまざまな箇所で 実行時に判断する部分が多くなっています。 従ってコンパイルはすんなり通るけれども、実行時にうまく動かないといった、、、人間がもっとも不得意とする分野に突入するわけです。